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前記事設備仕事の覚え方３－１.給水設備の必須基礎を読んで
ないと今日の内容は十分に理解できません。まずこれは新人
電気主任が着任した現場の給水設備の制御ユニットです。
これから設備職に就かれた方も内容はほぼ同じです。
受水槽は内部が２槽式でそれぞれNO1とNO2と呼ぶのです。①はポンプ
を自動交互か単独運転か切替、②は自動運転か強制手動運転か切替
③は水槽の制御をN01かNO2にするか切替、④は給水FMバルブのパイ
ロット電磁弁の状態ランプです。61F-G4が制御回路本体、CTは給水
ポンプの電流計、ポンプ運転中はマグネットが投入されます。
![]()
自動交互の自動で通常は運用されます、水槽電極は毎月人がNO1かNO2
に交互に切替えてる現場が多い、下では④のランプが点灯してるので
受水槽に水が給水されています。ポンプを高架水槽に揚水してる状態
は中央監視に表示されますが、受水槽の給水までは表示を取ってない
でしょう、ここで注意してほしいのは高架水槽に揚水する給水ポンプ
の電流計です。通常30Aとしたら老朽化すると5Aとか極端に低い値に
なるケースがある、ポンプが水を吸えないで空転しています、この
状態が継続すると焼いてしまうのでとにかく強制的にポンプを停止
させてください。それだけは水を上に上げるポンプでは注意です。
表示ランプの内容はポンプ運転、高架水槽満水・減水、受水槽満水
・減水ですが通常点灯するのは運転ランプだけでです。異常は中央監
視へも表示されますが、一括異常表示でここに来ないとわからない
現場と個別に異常がわかる現場があります。様はどれだけお金をか
けてるかの違いですね。＿たぶん出やすいトラブルは私の経験では
受水槽満水警報です。FMバルブの電磁弁は毎日数回開閉動作する
ため一番劣化し易い、いわば年単位の消耗品なのです。
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電極切替をNO1にすると左側のa接点がすべてONになる事でNO1
水槽の水位が制御対象になる、制御電極ですが上から①～⑤
と番号指定します。水槽の水位が①まで到達すると受水槽満水
②は給水FMバルブのパイロット電磁弁が閉、③は給水FMバルブ
のパイロット電磁弁が開、④は受水槽減水⑤はポンプ運転ロッ
クで水槽の水位が低すぎてポンプが空転する可能性がある。
⑤の状態を渇水と呼ぶケースもある、⑤がなく④の減水警報
の時点でンプ運転ロックになる現場もあります。詳細は自分
が着任した現場を確認してください。
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こうした水槽制御の担当は強制的に電気主任が担当となるので
必ず自分の目で上の様な回路図面で確認してください。仕事
に問題意識のない方は何年設備をしていてもこういう事すら
わかってないので先輩に聞くのでなく自分で確認するのです。
給水FMバルブのパイロット電磁弁とはこんな姿をしています。
受水槽の上にあがるとある、制御的には通電が切れて全閉し
てるはずなのに中でゴミか何かがかんで少し隙間があるとFM
バルブはずっと受水槽内に給水してしまう、そんな時は本体
の下のこの辺を軽くハンマーで叩くと私が対応した時は即座
に正常になりました。ただ数日して再度同じ現象が発生した
場合は交換が必要です。後満水となると受水槽のオーバー
フローから水が出ていますが水がもったいないので高架水槽
に揚水すれば満水警報は消えます。
電磁弁に軽刺激を与えても、手前の手動バルブを閉めても
FMバルブの給水が停止しない場合はFMバルブ本体が原因です。
本体はラッキングしてるしどうせ内部の修理パーツなんて
ないわけなので大至急業者に連絡してください。通常はFM
バルブ本体よりそれの電磁弁の一時的な誤動作か故障です。
満水警報は水が水槽になくなったわけではないから減水
警報よりかは余裕あります、減水警報は私も経験ないです。
もちろん電磁弁不良でこれが開かないとFMバルブが給水し
ないわけですから同じくまずはこれの異常を疑うべきです。
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ないと今日の内容は十分に理解できません。まずこれは新人
電気主任が着任した現場の給水設備の制御ユニットです。
これから設備職に就かれた方も内容はほぼ同じです。
受水槽は内部が２槽式でそれぞれNO1とNO2と呼ぶのです。①はポンプ
を自動交互か単独運転か切替、②は自動運転か強制手動運転か切替
③は水槽の制御をN01かNO2にするか切替、④は給水FMバルブのパイ
ロット電磁弁の状態ランプです。61F-G4が制御回路本体、CTは給水
ポンプの電流計、ポンプ運転中はマグネットが投入されます。
自動交互の自動で通常は運用されます、水槽電極は毎月人がNO1かNO2
に交互に切替えてる現場が多い、下では④のランプが点灯してるので
受水槽に水が給水されています。ポンプを高架水槽に揚水してる状態
は中央監視に表示されますが、受水槽の給水までは表示を取ってない
でしょう、ここで注意してほしいのは高架水槽に揚水する給水ポンプ
の電流計です。通常30Aとしたら老朽化すると5Aとか極端に低い値に
なるケースがある、ポンプが水を吸えないで空転しています、この
状態が継続すると焼いてしまうのでとにかく強制的にポンプを停止
させてください。それだけは水を上に上げるポンプでは注意です。
表示ランプの内容はポンプ運転、高架水槽満水・減水、受水槽満水
・減水ですが通常点灯するのは運転ランプだけでです。異常は中央監
視へも表示されますが、一括異常表示でここに来ないとわからない
現場と個別に異常がわかる現場があります。様はどれだけお金をか
けてるかの違いですね。＿たぶん出やすいトラブルは私の経験では
受水槽満水警報です。FMバルブの電磁弁は毎日数回開閉動作する
ため一番劣化し易い、いわば年単位の消耗品なのです。
電極切替をNO1にすると左側のa接点がすべてONになる事でNO1
水槽の水位が制御対象になる、制御電極ですが上から①～⑤
と番号指定します。水槽の水位が①まで到達すると受水槽満水
②は給水FMバルブのパイロット電磁弁が閉、③は給水FMバルブ
のパイロット電磁弁が開、④は受水槽減水⑤はポンプ運転ロッ
クで水槽の水位が低すぎてポンプが空転する可能性がある。
⑤の状態を渇水と呼ぶケースもある、⑤がなく④の減水警報
の時点でンプ運転ロックになる現場もあります。詳細は自分
が着任した現場を確認してください。
こうした水槽制御の担当は強制的に電気主任が担当となるので
必ず自分の目で上の様な回路図面で確認してください。仕事
に問題意識のない方は何年設備をしていてもこういう事すら
わかってないので先輩に聞くのでなく自分で確認するのです。
給水FMバルブのパイロット電磁弁とはこんな姿をしています。
受水槽の上にあがるとある、制御的には通電が切れて全閉し
てるはずなのに中でゴミか何かがかんで少し隙間があるとFM
バルブはずっと受水槽内に給水してしまう、そんな時は本体
の下のこの辺を軽くハンマーで叩くと私が対応した時は即座
に正常になりました。ただ数日して再度同じ現象が発生した
場合は交換が必要です。後満水となると受水槽のオーバー
フローから水が出ていますが水がもったいないので高架水槽
に揚水すれば満水警報は消えます。
電磁弁に軽刺激を与えても、手前の手動バルブを閉めても
FMバルブの給水が停止しない場合はFMバルブ本体が原因です。
本体はラッキングしてるしどうせ内部の修理パーツなんて
ないわけなので大至急業者に連絡してください。通常はFM
バルブ本体よりそれの電磁弁の一時的な誤動作か故障です。
満水警報は水が水槽になくなったわけではないから減水
警報よりかは余裕あります、減水警報は私も経験ないです。
もちろん電磁弁不良でこれが開かないとFMバルブが給水し
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