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資格はあって当然、問題は企業の求める職務ができるかです。
どんな現場でも共通する電気点検★動画です。
・⇒漏れ電流で分電盤絶縁診断・⇒変圧器B種接地電流が190mA！
・⇒変圧器地絡対応・⇒単相三線式回路の測定実験・⇒テスター・⇒コンセント
・⇒マグネット・⇒単相三線式回路の特性実験・⇒電源回路を調べる方法
・⇒絶縁抵抗測定と接地の関係実験・⇒盤の接地抵抗測定、共立KEW430
・⇒コンセントのコールド側を利用した絶縁抵抗測定・⇒タンブラSWの電圧測定
・⇒お勧めツール紹介・⇒短絡とは・⇒漏電とは・⇒モーターが漏電
・⇒水道管で絶縁抵抗測定・⇒マルチメーターMS8212A・⇒テスターでメガは可能？
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![]( "電気・電気工事ランキング")
前記事の続きで10月から管理されるNEW電気主任の現場です。
私はここの人ではないけどなったつもりで調べてみました。
先で何かあり相談を受けた時にまるで現地がわからないも
困るからね、機械盤の中には運転回路だけで自動制御はない
ためわかる範囲です。部屋に戻りずうずうしく書類を見るの
は今回はしませんでした。
まず盤正面、ここでこの温度制御センサーがどこにあるか
温度制御が何を意味するか、通常は室内ですが間仕切りの
ないエリアなどでは空調機の吹き出し温度を制御する場合
もあります。機械室の外の状況からたぶんこれは吹き出し
温度を制御してると思います。冷房ならば設定より温度が
上昇すれば冷水バルブが更に開いて空気を冷やすのです。
手抜き設計でセンサーが別室にある機械室にあったケース
扉の横に部屋からの空気を機械室に吸い込むガラリがあり
ましたが機械室の位置が悪く、上手く吸えてない、OAばかり
が入り外の気温の影響ばかり受けている、機械の外観を見た
感じではそれはないので安心しました。_又電流計で大きな
変動はない安定している、Ｖベルト、軸受けなど駆動系で
トラブルは見た感じ現在ない様です。たまにあるんです。
![]()
盤内、CTが１個だけ、つまり盤電流計はS相の電流を指示です。
又保護は欠相や逆相は見れない、過電流だけというのはわかる。
スターデルター回路で52-1がメイン、42-1がデルタ、6-1がスター
のマグネットです。ELBではないため漏電してもこの空調機は
停止しない、その時は元変圧器のLGRで警報が出て中央監視で
知る事になるけど、何階のどの空調機かわからないため全部を
調べないといけません。ただこうした乾燥した場所にある機械
でそれが発生する事はまずないのでそれほど恐れる事はない。
でも電気主任だけはそれに気がついてないといけません。後は
スターデルタタイマーの在庫があるかです、この起動方式
の起動トラブルの半分はそれが原因ですからあるとないでは
安心度が違います。ないならオーナーに言って買ってもらわ
ないといけません。故障対応もある程度準備が必要です。
![]()
マグネット①52-1がメイン、②42-1がデルタ、③6-1がスター
最初に①と③がONしてスター起動する、5～10秒タイマー時間後
に③が切れて②がONする、つまり①と②でデルタ結線となる。
モーターにはスター起動時、電源電圧を√3分の1の割った値の
電圧がかかる、デルタ運転では電源電圧がそのままかかります。
とても基本的回路なのでまだこういう物を見た事がない方は概要
だけでも知っておいてください。スターデルタ起動がわからない
では電気主任は務まりませんから必須です。_又絶縁測定をされる
時は制御回路側を含まない様に運転回路MCBを切り、その二次側
で実施されてください。ここは対地電圧200Vなので250Vメガです。
正確に言えば52-1マグネットに二次側にメガのラインリードを
当てて測定、表示FULLな良好な値、値的には100MΩはあるはず。
ノイズカット付I0測定ならば0.5mA以内には収まります。
毎月1回I0測定をすれば十分、年に1回Vベルト、半年に1回の
グリースアップを必ず実施すれば10年は空調設備でのトラブル
はないと思います。そういう事で手抜きをすると苦労する！
![]()
最初に電流計がありましたが、いつも30Aなのに27Aとかになれば
Vベルトがスリップしています、ベルトスプレーでも短期間なら
回復しますがいずれ交換が必要、それでもダメなら張り調整が
必要です。ここまでは設備の人でしますから電気主任もそれら
は仲間に習い習得しないといけません。逆に電流が上がるのは
回転力にブレーキがかかってるわけで軸受けとか不良で異音も
発生する場合もあります。工場設備ならこれの交換も自分らで
しますがビル管理ならば、ここで業者に依頼すると思います。
電圧がかかった瞬間の運転回路の流れです。運転ボタンPB-1Aを
通じて青→に電圧がかかります、スター起動回路です、PB-1Aか
た手を離すと電圧が消失するのでそうさせないのが自己保持の
目的、SDTがスターデルタタイマー、自動切替CSを自動にして
おけば中央監視の運転信号でCX8接点がONする事で手動運転と
同じ動きをします。通常は中央監視で運転制御されます。
運転ランプは完全に運転完了となった後に点灯させるため42-1
マグネット補助a接点を使うケースが多いけどこの回路では即
運転ランプが点灯します。
![]()
タイマー時間経過後にデルタ結線となった状態です。THRで異常
ランプが点灯、更にALX1リレーに通電これで中央監視に異常表示
をさせています。最初にあったCTは単に電流測定用だけですね。
物によってはCTの電流値でマグネットを停止させる場合もあり。
その場合はTHRはありません。こういうシンプルな方式の方が
現場でほぼトラブル対応できるので管理は楽です。基盤だと
取替してそれに設定したりの作業も必要で少し面倒ですね。
私の管理してる物件では完全基盤制御でそれが故障すると手動
運転もできないのでここの空調制御は個人的には好きです。
![]()
よく見たら自動制御図面が1枚ありました。
ここってダンパーとかも手動のみで全開のままみたい、冷温水バルブ
はTr-31で24Vにして可動させてる、温度コントローラーの20と18をON
/OFFさせる事で冷暖切替をさせ温度に対するバルブ開度特性を反転さ
せてる、11～13番が温度センサーからの情報、25～27当たりが遠隔
監視の回路、16と17番からの4～20mAの信号でバルブ開度を制御させ
ています。有名な某社のあれとは違いシンプルな構成ですが病院の
様な質の高い空気環境を要さないないならば、この程度でいいと私
は思います。_こういう空調設備は場所によりモーター能力は違う
だけで制御回路はすべて同じ、だから１か所覚えたらそれでその
ビルの空調設備はすべて掌握できる事になります。_午前中は
電気月例点検での電気設備測定確認、午後からの空調設備の確認
をした1日でしたが、かなりこの現場の雰囲気は理解できました。
![]()
上の自動制御の部分は通常メーカーとオーナーは保守契約して
最低でも年に２回は点検していますがスターデルタの運転回路
は自動制御メーカーとは違うので業者点検してないケースがほ
とんどです。だから運転回路にあっては電気主任は習得が必須
と申したのです。つまり運転回路にあっては電気主任が定期点検
をして維持管理が必要という事です。ビル管理では時々盤の
運転電流を測定して年に1回メガ測定をする程度しかしてない
ので急に空調機が起動しないトラブルが発生すると何もできない
という事態が結構あるのです。トラブルが発生してから図面を
勉強する様では遅い、夏場ならば空調が動かないためテナント
から苦情、オーナーからも何とかならないの？もういい業者
修理させるからどこのメーカーか調べ連絡を至急取れ！と罵声を
受けるはめになります。そういう事を言われる前にできる事
を調査して○○まで調査しましたが○○の理由で業者手配
をお願いますとオーナーに進言すれば感謝されスムーズに
物事は進むみます。それには回路を理解しておく事。
契約してない業者を呼ぶのには相当費用がかかるわけで
オーナーにしても会社に経緯を報告する必要もあるのです。
ではそういう部分も業者点検すればは正論ですがオーナーも
経済事情があるわけで着任した状況に合わせて管理するのが
私達の義務です、仮にすべて業者対応させるなら電気の専門
知識を持った人は不要ですから、ここみたいな高圧受電現場
ならば電気主任は専任せず保安協会に私がオーナーなら委託
します。自分の存在価値を残すために電気主任がいないと困
る部分も必要なのです。だから★その部分は手抜きせずに習得
が必要です★照明LED化で電球交換不要にどんどんなっていま
すが、変わりに設備員を一人削減とか照明卸業者が廃業倒産
とか私の周辺でもありました。楽になるというのは裏を返せ
ばオーナーも人を減らす事を必ず考えられます。特に今の
様なコロナ打撃を受けてる業種では当然ですね。
最近私の住んでる地区では病院やホテルの設備や電気主任
募集が増えましが従業員給料削減だけでなく管理費の低減
もされます、経費が合わず安いビル管理会社と契約する。
当然給料もたいして出せない、そういう業種の電気主任に
着任するのはこの時期はやめた方がいいと思います。
お金がないので故障しても修理できない、なんとかしろで
担当者は困惑するはめになるのは容易に想像できます。
後一人現場、これだけの規模で嘘でしょう？実際あります。
電気主任とサブの二人で回してる現場、面接する時に何人
で設備は運営してるのかそういう確認も必要です。逆に
資格を豊富に持ち一人現場でも可能な★実務技量★もある方
ならば年齢関係なく良い条件で仕事はあります。そう
これからはProfessionalな人が求められる時代です。
電験○種があっても前述した空調機が動かない、わからない
ではProfessionalではありません。
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資格はあって当然、問題は企業の求める職務ができるかです。
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・⇒変圧器地絡対応・⇒単相三線式回路の測定実験・⇒テスター・⇒コンセント
・⇒マグネット・⇒単相三線式回路の特性実験・⇒電源回路を調べる方法
・⇒絶縁抵抗測定と接地の関係実験・⇒盤の接地抵抗測定、共立KEW430
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ぜひクリック支援してください。
前記事の続きで10月から管理されるNEW電気主任の現場です。
私はここの人ではないけどなったつもりで調べてみました。
先で何かあり相談を受けた時にまるで現地がわからないも
困るからね、機械盤の中には運転回路だけで自動制御はない
ためわかる範囲です。部屋に戻りずうずうしく書類を見るの
は今回はしませんでした。
まず盤正面、ここでこの温度制御センサーがどこにあるか
温度制御が何を意味するか、通常は室内ですが間仕切りの
ないエリアなどでは空調機の吹き出し温度を制御する場合
もあります。機械室の外の状況からたぶんこれは吹き出し
温度を制御してると思います。冷房ならば設定より温度が
上昇すれば冷水バルブが更に開いて空気を冷やすのです。
手抜き設計でセンサーが別室にある機械室にあったケース
扉の横に部屋からの空気を機械室に吸い込むガラリがあり
ましたが機械室の位置が悪く、上手く吸えてない、OAばかり
が入り外の気温の影響ばかり受けている、機械の外観を見た
感じではそれはないので安心しました。_又電流計で大きな
変動はない安定している、Ｖベルト、軸受けなど駆動系で
トラブルは見た感じ現在ない様です。たまにあるんです。
盤内、CTが１個だけ、つまり盤電流計はS相の電流を指示です。
又保護は欠相や逆相は見れない、過電流だけというのはわかる。
スターデルター回路で52-1がメイン、42-1がデルタ、6-1がスター
のマグネットです。ELBではないため漏電してもこの空調機は
停止しない、その時は元変圧器のLGRで警報が出て中央監視で
知る事になるけど、何階のどの空調機かわからないため全部を
調べないといけません。ただこうした乾燥した場所にある機械
でそれが発生する事はまずないのでそれほど恐れる事はない。
でも電気主任だけはそれに気がついてないといけません。後は
スターデルタタイマーの在庫があるかです、この起動方式
の起動トラブルの半分はそれが原因ですからあるとないでは
安心度が違います。ないならオーナーに言って買ってもらわ
ないといけません。故障対応もある程度準備が必要です。
マグネット①52-1がメイン、②42-1がデルタ、③6-1がスター
最初に①と③がONしてスター起動する、5～10秒タイマー時間後
に③が切れて②がONする、つまり①と②でデルタ結線となる。
モーターにはスター起動時、電源電圧を√3分の1の割った値の
電圧がかかる、デルタ運転では電源電圧がそのままかかります。
とても基本的回路なのでまだこういう物を見た事がない方は概要
だけでも知っておいてください。スターデルタ起動がわからない
では電気主任は務まりませんから必須です。_又絶縁測定をされる
時は制御回路側を含まない様に運転回路MCBを切り、その二次側
で実施されてください。ここは対地電圧200Vなので250Vメガです。
正確に言えば52-1マグネットに二次側にメガのラインリードを
当てて測定、表示FULLな良好な値、値的には100MΩはあるはず。
ノイズカット付I0測定ならば0.5mA以内には収まります。
毎月1回I0測定をすれば十分、年に1回Vベルト、半年に1回の
グリースアップを必ず実施すれば10年は空調設備でのトラブル
はないと思います。そういう事で手抜きをすると苦労する！
最初に電流計がありましたが、いつも30Aなのに27Aとかになれば
Vベルトがスリップしています、ベルトスプレーでも短期間なら
回復しますがいずれ交換が必要、それでもダメなら張り調整が
必要です。ここまでは設備の人でしますから電気主任もそれら
は仲間に習い習得しないといけません。逆に電流が上がるのは
回転力にブレーキがかかってるわけで軸受けとか不良で異音も
発生する場合もあります。工場設備ならこれの交換も自分らで
しますがビル管理ならば、ここで業者に依頼すると思います。
電圧がかかった瞬間の運転回路の流れです。運転ボタンPB-1Aを
通じて青→に電圧がかかります、スター起動回路です、PB-1Aか
た手を離すと電圧が消失するのでそうさせないのが自己保持の
目的、SDTがスターデルタタイマー、自動切替CSを自動にして
おけば中央監視の運転信号でCX8接点がONする事で手動運転と
同じ動きをします。通常は中央監視で運転制御されます。
運転ランプは完全に運転完了となった後に点灯させるため42-1
マグネット補助a接点を使うケースが多いけどこの回路では即
運転ランプが点灯します。
タイマー時間経過後にデルタ結線となった状態です。THRで異常
ランプが点灯、更にALX1リレーに通電これで中央監視に異常表示
をさせています。最初にあったCTは単に電流測定用だけですね。
物によってはCTの電流値でマグネットを停止させる場合もあり。
その場合はTHRはありません。こういうシンプルな方式の方が
現場でほぼトラブル対応できるので管理は楽です。基盤だと
取替してそれに設定したりの作業も必要で少し面倒ですね。
私の管理してる物件では完全基盤制御でそれが故障すると手動
運転もできないのでここの空調制御は個人的には好きです。
よく見たら自動制御図面が1枚ありました。
ここってダンパーとかも手動のみで全開のままみたい、冷温水バルブ
はTr-31で24Vにして可動させてる、温度コントローラーの20と18をON
/OFFさせる事で冷暖切替をさせ温度に対するバルブ開度特性を反転さ
せてる、11～13番が温度センサーからの情報、25～27当たりが遠隔
監視の回路、16と17番からの4～20mAの信号でバルブ開度を制御させ
ています。有名な某社のあれとは違いシンプルな構成ですが病院の
様な質の高い空気環境を要さないないならば、この程度でいいと私
は思います。_こういう空調設備は場所によりモーター能力は違う
だけで制御回路はすべて同じ、だから１か所覚えたらそれでその
ビルの空調設備はすべて掌握できる事になります。_午前中は
電気月例点検での電気設備測定確認、午後からの空調設備の確認
をした1日でしたが、かなりこの現場の雰囲気は理解できました。
上の自動制御の部分は通常メーカーとオーナーは保守契約して
最低でも年に２回は点検していますがスターデルタの運転回路
は自動制御メーカーとは違うので業者点検してないケースがほ
とんどです。だから運転回路にあっては電気主任は習得が必須
と申したのです。つまり運転回路にあっては電気主任が定期点検
をして維持管理が必要という事です。ビル管理では時々盤の
運転電流を測定して年に1回メガ測定をする程度しかしてない
ので急に空調機が起動しないトラブルが発生すると何もできない
という事態が結構あるのです。トラブルが発生してから図面を
勉強する様では遅い、夏場ならば空調が動かないためテナント
から苦情、オーナーからも何とかならないの？もういい業者
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ではそういう部分も業者点検すればは正論ですがオーナーも
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知識を持った人は不要ですから、ここみたいな高圧受電現場
ならば電気主任は専任せず保安協会に私がオーナーなら委託
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る部分も必要なのです。だから★その部分は手抜きせずに習得
が必要です★照明LED化で電球交換不要にどんどんなっていま
すが、変わりに設備員を一人削減とか照明卸業者が廃業倒産
とか私の周辺でもありました。楽になるというのは裏を返せ
ばオーナーも人を減らす事を必ず考えられます。特に今の
様なコロナ打撃を受けてる業種では当然ですね。
最近私の住んでる地区では病院やホテルの設備や電気主任
募集が増えましが従業員給料削減だけでなく管理費の低減
もされます、経費が合わず安いビル管理会社と契約する。
当然給料もたいして出せない、そういう業種の電気主任に
着任するのはこの時期はやめた方がいいと思います。
お金がないので故障しても修理できない、なんとかしろで
担当者は困惑するはめになるのは容易に想像できます。
後一人現場、これだけの規模で嘘でしょう？実際あります。
電気主任とサブの二人で回してる現場、面接する時に何人
で設備は運営してるのかそういう確認も必要です。逆に
資格を豊富に持ち一人現場でも可能な★実務技量★もある方
ならば年齢関係なく良い条件で仕事はあります。そう
これからはProfessionalな人が求められる時代です。
電験○種があっても前述した空調機が動かない、わからない
ではProfessionalではありません。