sanwa絶縁抵抗計 DG35aハイブリッドミニテスタ

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sanwa絶縁抵抗計DG35aの使用レポートです。私は常に電圧、電流、絶縁
抵抗が可能なスマートな仕事スタイルに前からしたかったのです。それには
胸ポケットにそれらがALl入るコンパクトな物である必要があります。興味
を持たれた方は参考にされてくださいね。

大きさは市場で人気の高い共立KEW2000(右)とほぼ同じで携帯性は
抜群です。ポケットに入るメガという点では合格です。

通常は電圧測定するテスターのリード線状態なので絶縁抵抗測定をする
時は黒側先端をDG35a付属のクリップタイプに変更して使用します。

まず電流測定(100Aまで可能)、肝心のクランプは背面に収納されていて
使用時はこの様に起こします。面白いアイデアですね。特に扱い難い感は
ありませんでした。100Aまでいけるからビルの空調機ではほとんど間に合
うと思います。(AC/DC両方測定可能)、その他で電圧測定は特に説明は
いらないと思うので省略します。


最後に肝心の絶縁抵抗測定ですが通常のメガと比較してリードが少し短
いです。O君が適当に盤の金属部に挟めばいいのでは？と言ってたけど
盤の適当な金属部にメガのアースリードを取付する、そして盤の適当な金
属部にラインリードを当て導通試験をする。たしかに0Ωでしょう。ですがそ
の金属部は盤のアースターミナルと確実に導通があるのか？漏電時は
盤接地⇒変圧器B種接地という回路が構成されないといけません。だから
私がメガをする時は必ず盤内のアースターミナルにしかクリップしません。
そうだと今回のレポート対象の盤では30cm程度届かないのです。ホーム
センターに行けばリードの延長物があるでしょうが今この瞬間はないので
メガ電流を変圧器B種接地を経由させる絶縁抵抗測定の方法で行いまし
た。この方法なら100%確実に接地が取れます。DG35aではメガ測定時
に流れる電流は数10μA程度で変圧器低圧地絡LGRやELBの動作に影
響は与えず動作させません。

MCB一次側の接地相にメガのアースリードを取付しますが三相ではどの
相が接地相かわからないので検電器で調べます。偶然今回はS相の真
中でした。R相が接地の場合もあります。(単相三線式は接地相は真中
のN相で決まりです)

それか電圧モードにして黒を指で持ち赤を当てて≒0Vになったとこが
接地相です。対地間静電容量分が入るため電圧相では対地電圧の
200Vが140V程度で表示されますが電圧があるかないかの判断だ
けならこの方法でも可能です。

MCBのS相の端子が狭いためDG35a付属クリップでは入らないのでいつも
私が使うミニクリップで接地相S相とアースリードを接続しました。

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後はDG35aのラインリードを当てて普通のメガと同じ様に測定します。
メガラインリード⇒モーター⇒D種接地⇒対地⇒B種接地⇒主幹S相
⇒クリップしたMCB一次側⇒メガのアースリードという電流の流れで
絶縁抵抗を測定しています。B種+D種の抵抗値はビルでは50Ωもな
いので測定値には影響しません。空調機は運転中なのでその全熱
交換機のモーターを止めて今回は体験しました。モーターの絶縁抵
抗測定ですが対地電圧200V回路なのでメガは250Vレンジを使用
します。500Vメガは幹線メガ等で使用します。

DG35a側の操作はこうです。３レンジ共に有効は40MΩまで。ですが年１
の絶縁抵抗測定で法定値あるか検査では問題ありません。通常の漏電
はビルではほとんどが対地電圧100V回路で発生するので125Vレンジ
が一番使う事になります。いつも記事にしていますが絶縁は正常ならば
20MΩ以上あるのが常識で40MΩあれば十分です。その他バックライトや
DH機能もあるので使い感に問題はありませんでした。こんな小さなパッ
ケージの中にメガ機能まで追加できた点は素晴らしいです。


私個人としては絶縁抵抗機能まであるなら通常の抵抗測定はいらない
ので次回後継機種では導通試験機能も追加してほしいです。後リード
線がテスターと同じなので少し短い点、通常のメガと同じ程度の長さに
して頂けたらMore betterかと感じました。電池は単２本ですがそれで
いて500Vメガ使用で連続2000回使用可能との事で長時間行う館内
絶縁抵抗測定にも耐えられるので今回は良い買物ができました。



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劉 亦菲(Liu Yifei) 映画を見ていて作品にしたくなった美しい人
She is as beautiful as a rose.
She is so beautiful I cannot express it with words.
I am a Japanese person whose hobby is drawing pictures.

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